代表挨拶

若手の定着と職場の対話を、当事者の目線と現場で続くプログラムで支える。組織開発のパートナーとしての想いをお伝えします。

笑顔のスーツ姿の代表 亀井宥吏

二十歳の目線で 見えている 言葉の温度と 距離の遠さ

同世代の当事者として、若手離職の構造を見つめる

若手の早期離職や、体調不良ではないのに力が入らないプレゼンティーズムは、多くの企業で採用・育成コストの問題として語られます。一方で、現場で起きているのは、業績や制度の数字だけでは説明しきれない距離感の問題でもあります。人事担当や教育係の方がブラザー・シスター制度を運用していても、相手が五つ年上、十つ年上となると、声のかけ方や距離の取り方に迷いが生じやすい。新入社員側も、言葉の選び方や誘い方のさりげないニュアンスで、小さな圧力を感じることがあります。

これは根性の有無ではなく、心理的安全性が十分に担保されていないときに起きやすい現象だと、二十歳の当事者として私は見ています。年上のコンサルタントや人事担当者が資料やアンケートで整理できるのは、制度や施策の輪郭までです。本人の言葉にならない違和感、同世代にしか伝わりにくい温度差、職場で距離を置かざるを得なくなる瞬間までは、同じ世代でなければ拾いにくい。若手を根性がない世代と決めつける前に、環境になじむ力が問われているのではないかと私は感じます。

常に心の逃げ道になりうるSNSがあるいま、人間関係を自分でほどき、工夫する機会が減っている側面もあると考えています。経営者・人事の方に問いかけたいのは、新入社員の気持ちに近い目線で相談に乗れる人が、組織の中に実在するかという一点です。二十歳という立場は、経験年数ではない。ベテランにはない当事者性として、職場の空気を読み解くうえで最も信頼できる情報源になり得ると考えています。

太極拳の衣装で演武する代表 亀井宥吏

利害のない 同じスタートラインで 職場の空気を ほどく

武術太極拳が生む、初心者ひとつの場

課題は、制度の外側で積み上がる距離感にあります。だからこそ私は、役職や評価の上下をいったん横に置ける場を設計します。職場で武術太極拳を取り入れる理由は、スーツのままでも取り組みやすく、誰もが初心者から始められる点にあります。上司と部下が同じぎこちない動きを分かち合う時間は、利害から距離を取った学生時代のような関係を思い出させ、対話の入口になります。オフィスヨガなどと比べても、大きな可動域を求めにくい動きが多く、オフィス穿着のままで続けやすいと感じています。

太極拳を単なる体操と見なすのは早計です。ジャック・マーをはじめ、世界のトップエリートが組織運営や自己管理の場面で太極拳を取り入れてきたことは、公開情報として広く知られています。急がずに呼吸と姿勢を整える時間は、判断の前に余白をつくる習慣にもつながります。ここで述べるのは一般に知られる事実の紹介であり、特定の効果を保証するものではありません。

私は健康経営アドバイザー(認定番号 26000899)として、運動と対話の場を職場に根づける設計を担います。小学校四年生から現在まで続け、第39回全日本武術太極拳選手権大会に優勝し、公益社団法人日本武術太極拳連盟の現強化指定選手として活動している経験は、現場で続く指導の土台です。健康経営優良法人認定を目指す企業にとって、継続的な取り組みの見える化は重要な論点の一つです。VSBが提供するのは、認定取得を確約する書類作成支援ではなく、フラットなコミュニケーション空間をつくる実働ソリューションです。必要に応じて、健康経営に関して他業種の専門家のご紹介も行います。

木にもたれて横向きの代表 亀井宥吏

マイナースポーツを 競技で 生きていける未来へ 挑戦する

企業の定着と、スポーツの持続可能な未来を同じ場でつなぐ

私が事業を立ち上げた原点は、マイナースポーツを守りたいという想いです。メジャーな競技と違い、競技の世界だけでは暮らしを支えきれない選手がいます。練習に十分な時間を当てられないこともあれば、遠征費のために連盟からの補助だけでは足りず、学校の先生の仕事や、競技とは無関係なアルバイトで費用をつなぐ道を選ぶ人もいます。私自身も、その現実のなかにいます。だからこそ、競技と向き合う時間をもっと増やせるよう、スポーツで稼ぐ仕組みを広げたいと考えました。

個人の指導やイベントだけでも、自分ひとりの収入をつくることはできます。しかし、マイナースポーツの選手が競技で収入を得られる道を、持続的に広げたいという思いが強くなり、法人として職場に届ける形を選びました。Venture Sports Baseという名は、「マイナー」と見えなくなりがちな競技を、これからの可能性(Venture)あるスポーツとして伝えたいという意味を込めています。高校三年生のとき、フットサルコミュニティをゼロから立ち上げた経験は、私に「場づくり」という仕事の核を教えてくれました。初対面の人たちが自然に交流できる流れを設計できたことは、いまの私の強みです。

貴社がこのプログラムを導入し、若手の定着と職場の対話の質の向上に取り組むことは、採用・育成コストという経営課題への投資です。同時に、マイナースポーツの知見を企業活動のなかで活かすことは、働く人の健康と生きがい、そして競技で生きていける社会の実現という社会的価値にもつながります。組織開発のパートナーとして、貴社の現場に入り、継続しやすい運用まで伴走します。まずは無料相談で、課題と実施イメージをすり合わせましょう。